費用

薬

腎臓が十分に働かなくなる現象を腎不全と言います。
腎臓は人間の体の中でも特に重要な部分となり、障害が起きてしまうと死に至る恐ろしいものとなっています。
透析内科にて、腎不全と診断された場合は、早急に治療を行うことが必要となります。

透析治療を行う場合は、まず透析が行えるかどうかの精密検査を受けることから始めていきます。
精密検査にて、腎臓の状態、治療内容などを決めていきます。この治療内容によって、透析治療の費用が変わってきます。

透析治療のトータルな費用は、病院によって異なるものとなりますが、毎週の血液透析のメンテナンスとしての一般的な費用は一ヶ月に約50万円程かかるものとなっています。
一ヶ月に50万は高額な費用となっていますが、人工透析を行わないと、死の確立が高くなってしまうため、治療は必要となります。
50万円と高額な費用ですが、透析は保険がきく治療となっています。
保険を適応することによって、費用の負担を軽くすることができます。保険が適応される場合は、医療費は約3割負担となっています。

治療法

ベンチと女性

透析内科で行われる主な治療法となるのが、慢性維透析、血液透析ろ過、腹膜透析、慢性腎臓病外来、血管拡張術(PTA)となります。
この中でも特に行われているのが、「血液透析」、「腹膜透析」となります。

■血液透析
血液透析は、血液透析器を使用して、血液を体内から取り出し、血液中の老廃物や余分な水分などを取り除いていく治療方法となります。
血液中の老廃物や余分な水分を取り出し、浄化された血液を再び体内に戻して腎機能を回復させていきます。

血液透析は、一回あたり4~5時間の治療を週に3回程度行っていきます。
血液を体外に取り出すためには、腕の静脈と動脈をつなぎ合わせる手術も必要となってきます。

■腹膜透析
腹膜透析は、人間のお腹の中に「透析液」を入れて体内で血液を浄化する治療方法となっています。
お腹の中に透析液を入れる際は、カテーテルと呼ばれる医療用のチューブを腹部に埋め込む手術が必要となってきます。

これまで紹介した治療法は、腎臓の機能が末期症状を起こした場合に行う療法となります。
末期症状が見られる前の治療方法として挙げられるのが、「食事療法」となります。
食事療法では、塩分を7g以上摂取しないように、特殊食品を使用して治療を行っていきます。
豆類、干物などを中心とした食生活によって、腎不全の進行を抑えていきます。

原因

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■腎不全
腎臓の機能の低下によって発症する腎不全には様々な原因があり、特定した原因というのはまだ見つかってはいない状態です。
その中でも、腎不全に至る最も多い原因となるのが、「糖尿病」、「完成糸球体腎炎」となります。
次に多いとされる原因が、「高血圧」「多発性のう胞腎」、「間質性腎炎」などがあります。
透析内科で診断される慢性腎不全や急性腎不全は透析すれば死亡率は低くなるものとなっていますが、いずれにしろ、腎不全は約50%の人は死亡してしまう大変危険な病気となっています。

急性腎不全にいたっては、数日間で腎臓の働きがだめになってしまう恐ろしい病気となっています。急性腎不全の原因としては、出血や血圧の急激な低下、脱水症、薬の副作用、大怪我、大量のアルコール摂取などがあります。
薬の副作用が起きやすい種類としては、抗生物質、鎮痛解熱剤、造影剤などが多いものとなっています。